概要:ペア学級(5年生と3年生)で行いました。高学年は低学年を楽しませるためにプログラムを組んで”モノ”を作ります。3年生はプログラムされた”モノ”を実際に使います。これは3年生で豆電球をつけて、6年生では電気をどのように活用するのかという理科の系統学習に習った実践です。ボタンを押すとグーチョキパーとLEDが点灯し、揺さぶると消えるというじゃんけんのプログラムを使います。プログラムされたmicro:bitを3年生は腕に付け、関所じゃんけんやじゃんけん列車で遊び、5年生はその補助をします。一緒にプログラムを組むことで、どんなしくみになっているかを3年生に伝えることもします。ペアの子を楽しませるために、意欲的に取り組む5年生の姿が印象的でした。

プログラム解説:Aボタンを押すとパー、Bボタンを押すとグー、AB両ボタンを押すとチョキと表示される。揺さぶられると表示を消す。
①高学年と低学年でペアを組み、一緒にプログラムを組む。その際、ブロックの意味などを説明できるようにする。
②プログラムをダウンロードしたmicro:bitを腕に装着し、関所じゃんけんで遊ぶ。
③同じ要領でじゃんけん列車で遊ぶ。