概要:新出漢字を学ぶ際に既習漢字の組み合わせになっていることに気づいたり、教科書や漢字ドリルで漢字と漢字の組み合わせ問題を解いたりしています。ここでは、漢字と漢字が”ぶつかったら”違う漢字になるという「合体漢字」の考え方をシューティングゲームに置き換えます。児童はゲーム作り(プログラミング )を通して、漢字を探したり、頭の中で関連づけたりしながら学習を進めていきます。プログラミングを体験しながら国語の学習理解を得ることができる実践です。
目標:プログラムングを通して漢字の構成を理解する。

プログラム解説:(左上のメガネから)
・ロケットを触ったらビームがでる。
・ビームが飛んでいく。
・ビームと敵がぶつかったら爆風の絵に変わる。
・爆風の絵が消える。
・敵が右へ動く。
・敵が左へ動く。
⒈シューティングゲームのプログラムを確認する。
⒉ビーム→漢字①(例:山)、敵→漢字②(例:石)、爆発→漢字③(例:岩)に置き換える。
⒊教科書や漢字ドリルを手がかりにプログラムをする。
⒋作品を共有する。発表の際は、字が変わる(ぶつかる)瞬間が見えるように実物投影機を使う。

⒌自由に見て回れるようにする。
板書例
応用例

この実践はプロカリ にも掲載されていますので、是非ご覧ください。


授業マニュアル「シンプルグラミング で作るプログラミング授業」掲載